ISO9001 ISO14001 プライバシーマーク 相談室



品質・環境・労働安全衛生は三位一体です。

品質・環境・労働安全衛生は三位一体です。

長谷川建設 長谷川伸一ISO9001をキックオフしてから、やたら社内で品質、品質という言葉が飛び交うようになりまして…。もちろん施工自体の品質は大事ですが、我々建設業の基本は“安全”だろ?と違和感を覚えることがありました。

知り合いでISO9001を取得した会社の帳票類を見せてもらうと、安全管理に使う書式をISO用に改良してるんですよ。やはり“安全”に対する意識や考え方は、我々の仕事の中に深く染み付いているんだなあと改めて思いました。

…決められた管理基準内に収めるのは、当たり前の話であって、だからISO9001の取得も当たり前。そんなことに浮かれずに、基本である安全意識を、従来に増してしっかり持ってもらいたい。それがOHSAS18001を取得した理由ですね。」

【北海道稚内市 長谷川建設(株) 代表取締役 長谷川伸一氏】

「…地域柄、海岸部や山間部の工事も多いんですよ。特に海近くの工事は気を遣いますね。粉塵がたつと近隣の漁業関係者にご迷惑をかけますから。山の中の工事だと、クマが出没することもあります(笑)。まさに大自然と向き合って、体を張って仕事してますよ。うちの連中は。

…地域活動も積極的に行っています。周辺環境の保全は避けて通ることはできません。片方で地域の方々にいい顔をしておいて、もう片方で地域の環境に配慮しない施工では理屈が通りませんので。

…うちの職員には、ずっと以前から、役所の顔色を伺うな、我々が作る道路や橋を実際に使う“国民”のことを思い浮かべて仕事をしろと言ってきました。
ISO9001の準備段階で最初にもめたのが、「顧客」の定義です。発注者を顧客に据えるのは納得がいかない。でも、顧客を国民にするとシステム上、具合がよくないらしい(笑)。苦肉の策で、発注者を“顧客代理人”と位置づけました。

そんなわけで、顧客である国民、地域住民の方々のことを考えますと、環境のISOも取らないといかんなという雰囲気になりまして…」

【長谷川建設(株) 長谷川社長様】

建設業のお仕事は、品質、安全、環境の三者が切っても切れない関係にあります。

例えば、工事が遅れたとしましょう。
期に間に合わなくなります。工程=品質面で悪影響を与えます。
遅れを取り戻そうと、現場に不慣れな人員を新たに投入すれば、労働安全上のリスクが増大します。
人を投入すると、機械も増えます。排ガス、騒音・振動など、周辺環境にも負荷を与えます。


車両や機械の点検はどうですか?
「排気ガスの色がおかしい… エンジンに異状があるのでは?」 
ひょっとすると、工程に支障が出る…、事故につながる…、大気を余計に汚す…、ことになりかねません。
排ガスのチェック一つとっても、実は品質、安全、環境の3点から管理を行っているのです。


このように、建設業のお仕事は、品質と環境、労働安全が互いに連動しています。
この特性をうまく利用すれば、3つの規格を1つのマネジメントシステムに組み込むことは、さほど難しい
ことではありません。


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