プロジェクト型 ISO統合マネジメントシステムとは?
長谷川建設株式会社 統合マネジメントシステム管理責任者様の声をお聞き下さい。
「シンプルな仕組みだと、実際の運用で余裕が出てきます(笑)。その分、中味の充実に努めました。うちの統合マネジメントシステムの特徴は、品質と同じように、環境・労働安全についても各工事単位で回すという点です。」
「同じような工種でも、現場の状況によって、管理の仕方が違います。地質・地盤によって、掘削のやり方は変わってきますし、住宅地と山間部では騒音や振動に対する対策も異なります。」
「各工事ごとに、着工前に、行う工種と作業を全て洗い出し、現場の状況を想定します。
・どれだけの危険が潜んでいるのか?また、どれ位危険なのか?
・どれだけ環境に負荷を与える要因があるのか?また、どの位影響を及ぼすのか?
優先順位を決めて、管理計画を作成します。工事が始まれば、現場パトロールで実施状況をチェックします。」
「この仕組みでやり始めてから、
現場代理人がよく考えて、工事を進めるようになったと思います。
品質、環境、安全の面から、総合的に工事を管理するようになりました。
今まで気づかなかった、新しいアイデアや創意工夫が出てくるようになりました。
工事のヤマや勘所をより深く理解するようになったのか、施工計画書の精度も上がり、予定よりも早く終わる工事が多くなりました。
【長谷川建設(株) 専務取締役 MS管理責任者 長谷川光弘氏】
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ISO統合マネジメントシステムとは?の項でもお話しましたが、全社なり、部署なりで、環境・労働安全衛生目標を立てて、環境保全・危険管理活動を進めていく仕組みが、環境・労働安全衛生マネジメントシステムです。
当然、各現場でも、全社もしくは部門目標の達成のために、行動計画を作成することになるのですが、この時落とし穴になるのが、全社・部門目標に目を向けるあまり、各現場が置かれている個別の状況(作業環境や立地)が見過ごされがちになることです。
一つ一つの工事の特性を踏まえた管理を着実に積み重ねることで、会社全体の環境・危険管理レベルが向上します。
一つとして同じ製品がない建設業であれば、尚のこと、トップダウンよりは、ボトムアップで統合システムの構築・運用を進めた方が、効果があります。
それが現場の社員の管理能力の向上にも寄与するのです。
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