ISO統合マネジメントシステム構築の秘訣(2)
統合マネジメントシステム構築の秘訣(2)
■ 内部監査は3規格1回で ■
上述のように、品質、環境、労働安全衛生を個別に監査するのは避けましょう。監査を受ける側が大変です。
同じような質疑応答を何度も繰り返すより、一度にまとめた方が効率的なのは言うまでもありません。
マネジメントレビューも然りです。
品質、環境、労働安全衛生の各方面から、運用状況を総合的に判断して、有効な対策を打つことができるように、レビューの頻度や内容を決める必要があります。
■ 受審時期をまとめましょう ■
最近は少なくなりましたが、年2回の定期審査を受審している(義務付けられている?)会社であれば、3規格×2回で、年6回受審する必要があります。年がら年中、審査を受けている感じですね。
また、現在、どの審査機関も審査員を余剰に抱えています。
(外部委託も含めて)
しかし、複数のマネジメントシステム規格を審査できる審査員は圧倒的に少ないのです。
そこで、各審査機関はサービス面での差別化を図るために、そういった審査員の育成に精を出し始めています。
そうなりますと、将来的に、より少ない回数で、より少ない審査員で、より短時間で受審することが可能になります。当然、審査にかかる諸経費も少なくて済みます。
一度、ばらばらな時期で認証取得してしまうと、後が大変です。
定期審査は1年を超えない範囲で受審するのがルールになっていますので、1年飛ばして次の品質の審査に合わせるなどということはできません。時期を合わせるために、余計に審査を受けざる得なくなります。
早く取得したいのはやまやまですが、既存の品質の審査基準日を踏まえた上で、全体のスケジュール(構築→運用→受審)を組むことをお勧めします。
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