ISO9001 ISO14001 プライバシーマーク 相談室



Q17.コンサルタントを選ぶときの注意点は何ですか?
A17.以下を十分ご確認した上で、コンサルティング会社をお選びください。

1.訪問回数

● 取得までに何回訪問してくれるのか?

● 万が一、期限に間に合わない場合等で追加訪問が可能なのか?

● また、その際には、追加料金が発生するのか?

をしっかり確認するようにしてください。


2.コンサルティング内容

● 文書の作成をこちらで行う場合
 ・文書のサンプルやひな形を提供してもらえるのか?
 ・こちらが作成した文書を添削してもらえるのか?

● 文書類の作成をコンサルタントに依頼したい場合
 ・そもそも、文書の作成を引き受けてもらえるのか?
 ・引き受けてもらえるならば、どの程度まで作ってくれるか?
 (マニュアルだけ?、規定や様式も含めて全て?)

● 内部監査員の研修は実施可能か?
  No.ならば別の会社に依頼する必要があります。

● 審査に立ち会ってもらえるか?

審査に始めて望む会社さんの緊張感や不安感といったら、並大抵のものではありません。その辺りを心得たコンサルタントは審査に普通に同席してくれます。(ただし、通常、コンサルタントは審査には口出しできませんのでご注意を。)

また、コンサルタントとしても、実際に審査に立ち会って審査員の指摘を直に聞くほうが、その後の改善活動で的確なアドバイスができますので、何らかの事情がなければ同席を求めてくるはずです。


3.費  用
こちらが希望するコンサルティング内容を、しっかり先方に伝えて、見積りをとるようにしてください。

注意点は、以下の通りです。

● 訪問回数オーバーの際、1回あたりの料金は?

● 文書作成がオプションの場合、その料金は?

● 内部監査員研修がオプションの場合、その料金は?

● 交通費は実費だけか? (コンサル会社によっては、コンサルタントの移動時間分、拘束料金を請求するところもあります。)

こういった事項は、きちんと見積りに載せるのが常識ですが、中には、こちらからいちいち催促しないと、料金を提示してこない業者もいますので、ご注意下さい。


4.その他

● 担当コンサルタントと、実際に話をしてみる。

コンサル会社は人員の配置が命です。
見積りの請求があった時点で、ほぼ担当させるコンサルタントの目星がついています。
ですから、遠慮せずに担当コンサルタントとの面会を要求してください。事前に訪問してもらうのが不可能ならば、電話で話を聞くだけでも構いません。

担当コンサルタントとは、ある程度長い期間、お付き合いをすることになりますので、その人となりを見ておきましょう。

それも無理ならば、コンサルティング部門の責任者とコンタクトをとってください。 営業マンが言っていたことと、実際のコンサル内容が食い違うことが、しばしば発生します。トラブルの未然防止になります。

● 取得後のフォローをしっかり行ってくれるか?

同業として悲しい現実ですが、取得したら、「はい、それまで。サヨナラ」というコンサル会社がほとんどです。

でも会社さんにとっては、取得した後が本当のスタートです。
わからないことが出てくることもよくあります。

・そんなときに相談に乗ってもらえうのか? その費用は?
・取得後の改善活動には、タッチしてもらえるのか? その費用は?

といったことも、確認しておくべきです。
変な仕組みを渡されてトンズラされたら、たまったものではありません。

● 助成金(給付金)を使って、お手頃な価格を演出するコンサル会社には、十分注意して下さい。

この業界も、受注競争が激しく、無理なダンピングを行う業者もおります。

もちろん、同じ内容ならば、価格が安いにこしたことはありませんが、中には不正な 手段を用いて、低価格を訴求する輩がいます。

不正な手段とは、助成金の不正申請、不正受給です。

各自治体や経済団体には、ISO取得を支援するための給付金や低利融資といった助成制度を用意しているところがあります。

しかし、これらの制度を使って助成を受けても、数万円~数十万円といった補助しかでません。また給付要件も厳格に規定されています。

ところが、「●★※$の助成金を使えば、コンサル費用が3分の2で済みます。」といったオファーを平気な顔でしてくる業者がいます。

これ以上の詳細は、差し控えますが、こういった助成金は正規の手続きを踏んで給付を受けなければ違法になります。

マスコミを騒がせることにもなりかねませんので、本当に十分お気をつけ下さい。


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