影響を及ぼすことができる環境側面(2)
前回、このコラム欄で、 (…影響を及ぼすことができる環境側面(1)へ)
『組織が影響を及ぼすことができる環境側面』というのは、
『外部の組織に働きかけることを通して、環境に影響を及ぼすことができる行為(活動、業務、作業)』
だとお話しました。
ただ、ここで勘違いしてしまうと、
地域のゴミ拾いや植樹イベント、カブトムシの幼虫やメダカの稚魚を小学校に配布するなど、ボランティア活動ばかりになってしまいます。
大方の会社さんは、しばらくすると、こんなことばかりで疲れてしまいます。
「ボランティアやるためにISOを取ったんじゃない!」悲鳴が聞こえます。
(決して否定はしませんが…)
ですから、まずは外部は外部でも、社内に入ってくる外部者に目を向けてください。
例えば、
・堂調理の業務委託をしている業者さんに対して、節電や節水を呼びかけたり、
・工場の敷地内にある売店に対して、ゴミの分別をしっかりやらせたり、
・出入りの業者の車両に対して、アイドリング・ストップをお願いしたり、
相手の事情もあるので、100%徹底はできないかもしれませんが、少しでも効果がありそうなことで結構です。
また、
・環境ビジネスをやられている会社さんであれば、エコ商品をお客様に勧める
・清掃サービスなら、お客様に日々の清掃方法の指導する
・私のような商売なら、お客様にIS014001の取得をお勧めする
といった、普段やっている営業活動が、そのまま『影響を及ぼすことができる環境側面』になります。
環境ビジネスで、ISO14001の仕組みを構築すると、営業管理システムになるのはこのためです。
とにかく、あまり新しいことには手を付けずに、自社と顧客、出入り取引業者との関係を、もう一度見直してみてください。
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